外壁塗装や屋根リフォームを行って、成功する秘訣の一つが、最初に長い間風雨にさらさせていたんでいるところをしっかり把握する必要があると言うことです。
外壁や屋根の劣化は、はしごや足場を組んだ状態でないとよく見えないことが多いです。その劣化した部分を見逃して、上から外壁や屋根の工法を行ってしまうと、不具合が生じてくる可能性があるからです。

素材によってれっかのおこりやすいげんしょうがあるので少し見ておきたいと思います。

モルタルの劣化状況

モルタルは経年劣化をします。モルタルというのは、水を使って砕いた石と砂を合わせて、乾燥させて作られている素材です。モルタル自体の収縮や接合している木材の乾燥具合などによって、表面に小さなクラックができやすい素材となっています。日当たりのいい場所のほうがこのクラックは起きやすく、乾燥して収縮する状態を起こさないと言うことは、不可能に近く劣化事態を防げない夏と冬の寒暖差の激しさで、素材がひび割れたりしてしまうとその隙間から、水が浸入してきて全体の状態がバランスを崩してしまう状態になるのでこの辺りを見落とさないように、確認する必要があります。

修繕方法

小さなラックのことをヘアーラックと呼んでいます。髪の毛ほどの小さな状態からそう呼ばれているようです。小さいからそのままということは絶対にしてはならず、下塗り材を使って刷り込みを行うことが大切です。かたい毛の刷毛を使って塗りこむといいでしょう。

構造ラックは幅が0.3mm以上5mm以上あるものを呼びます。こちらを放置すると基礎の郷土にまで影響が出てくる可能性があります。
放置せずに見つけたらすぐに修繕する必要があります。弾力性の高いシーリング材を使って日々を埋めることから修理していきましょう。構造クラックをV字にカットしてぷらいまーをトスしシーリングで重鎮してやる修理方法がとられます。

サイディングの劣化状況

サイディングとはつなぎ目にシーリング材を使っている場合が多いので、そのつなぎ目から劣化していくことになります。シーリング材が日歩われてくるのでサイディングとシーリング材のつなぎ目をよく見てみるといいでしょう。10年ほどが目安です。最近のシーリング材は高性能の塗料が多くなってきているので、塗料に合わせて素材を見極めることが大切である。

いずれにせよ、劣化してきてしまった素材を放置せず、早めの修繕を行っておかねばなりません。また、外壁塗装や屋根リフォームの全体の修繕を行う場合であってもこれらの修繕をしっかり行ってからでないと全体の工事に移行してはならない。放置して上から施工してしまうと、下の部分が支えられなくなり大きな欠陥を作ってしまう可能性が大きいからであります。

外壁塗装、屋根リフォームを成功させると言うことは、補修や修繕にかかっていると言っても過言ではないのかもしれません。