外壁塗装の修繕時期を少し知っておくだけで、適切な値段で外壁塗装を行うことができるのでチェックしておきましょう。
金属サイディングボード
スチールやアルミニウムなどの金属銅板のことを指します。デザインも人気ですし、耐久性に優れていることと遮熱性や防火性の優れた面を合わせて使用でき、錆の賞状を放置しないためにも10年から15年を目安に塗装を行うことが望ましい。
窯業系サイディングボード
セメントと繊維質を主な原料として作られた素材です。タイルやレンガなどの外壁のデザインが人気で最近よく目にするタイプの外壁です。
耐水性があり防水機能は少し劣るので、塗装の目安は7年から8年となっています。
モルタル
セメント、石灰、砂などが混ざっている素材。施工コストが安くかなり人気です。一般的に使いやすい素材として認識されています。耐火性と強度に強いのですが防水性は低く劣化しだすとすぐにダメになるので注意してみておくといい。塗装目安は10年から15年です。
コンクリート壁
水とセメントでできたコンクリートは、よく目にします、強度がある壁材ですが、小さな亀裂から水がしみ込んだりする場合があります。クラックと言われる下地素材などが割れてしまうことがあり修繕が必要になることがあります。塗装の目安は、10年から15年となっています。
トタン張り
外壁に使用されているトタンは屋根などに使用するものと違うことが多く木目調の塗装を施されているものが多いのが特徴で、築３０年くらいの建物に使われていることが多い。防水性には優れているのですが、白さびや反りかえりに注意が必要です。最近では使うことはあまりありません。塗装の目安は７から８年となっています。
このようにさまざまな素材の特徴と、修繕時期を知っておくことで、劣化した部分を見つけることもできますし、外壁の傷み具合がひどくならないうちに外壁塗装の見積もり依頼をかけることができるのもいい点です。必ず素人判断せずに、プロに診断してもらうようにしましょう。
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