外壁塗装の重要な部分を占めるのが、建具の点検です。建具って何?と思う方もいると思うので説明から入ろうと思います。

建具というのは、外壁などの建物でも、開閉する仕切りがあります、、窓やドアの部分を思い浮かべてもらえばイメージしやすいと思います。その壁材と建具の継ぎ目や、外壁と内壁をつなぐ部分はかなりの負担のかかる部分なので、通常使っていても劣化が目立ちます。

見た目を変えたいと言う人もいらっしゃりますし、防犯の目的やペアガラスにしたり、窓に格子をつけたり、猫などのペットが通路として出入りできるようなものを取り付けることもあります。様々なことから新しい建具に変更する、また、劣化のために取り換えると言うことを行います。

外部と内部をつなぐ重要な役割は、家の中に快適さをもたらしてくれる存在でもあります。
強い紫外線を防いだり、雨や風、ゴミの侵入を防ぎ私たちを守り続けてくれているのです。

このように、様々な悪条件を受け続けているので、普通の場所よりもかなりの負担があると言うことを忘れないようにしましょう。こまめな点検と掃除は欠かさない事が長く建材を守るうえで重要です。

日ごろからチェックしておくといいこと
・開閉の状態をみて、開け閉めが難しくなったら交換しよう
・ゆがみが出た場合は、家全体のゆがみも見てもらおう
・建具の破損は直ちに交換を
・ガラスの結露があれば、錆などをチェック
・雨漏りがある場合は、隙間のチェックを
・隙間風が気になる場合は、ゴムの劣化をチェック

このように、日ごろから点検しながら掃除を怠らないようにし、結合部分に意識を向けておくことが大切なことです。