外壁を塗るときに、製品をそのまま塗るのではなく少し薄めて塗りやすい状態にしてから塗るのが大半なのですが、その薄める割合を希釈率と言います。
基本的に、メーカーの取扱説明書に書いてある範囲で行うことがほとんどですが、中にはギリギリの希釈率にしてコスト削減している業者もあるそうです。
もちろん、仕上がりは薄くつやのないものに仕上がるそうですが、これがいいんですとか言われてしまっては、素人には全くどうしようもない状態になってしまうので、業者選びには注意が必要です。
希釈には、水で薄めるタイプのものとシンナーなどで薄められるものがあります。どちらも絵具を画用紙に塗るときの様にとき使います。絵具をそのまま塗るよりも少し水分があるほうがきれいに塗れるのはわかると思いますが、薄すぎると色が付かない状態になるこの状態は、絵具と同じだと考えてよいでしょう。
もしも、希釈が薄いのではないかと思うならば、まずは現場で指摘してもいいでしょう。
その答えにも不満があるようならば、第三者に見てもらうことも必要かもしれません。
外壁塗装というものは、手を抜こうとすれば抜ける部分があると言うことです。しかも、それが発覚するのは数年後で合ったりするので知らぬ存ぜぬで通せる、計画倒産して業者自体をなくしておくなど色々な手口があると言うことも一つの要因なのです。
このような事態に巻き込まれないようにするには、知識と業者選びには慎重になりしっかりとした優良の会社を選ぶようにします。
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