ガイナ塗料は宇宙ロケット用に開発された素材で、とても人気があります。
ロケットを飛ばすためには、高度な技術が必要ですし
耐熱性や耐冷性にも優れていると歌われています。
ということで、ガイナ塗料の口コミを少し見てみようと思います。
- ロケット用と一般発売のガイナは異なると記憶しています。
- ガイナは、コストが高くなかなか見合う物件がない
- ガイナを自動車に塗装したらいいのに、しかしコストが合わないよね
- ガイナって、本当にそんないいものなのかわからない,嘘が書いてあると思う
いい意見もありますが、
まだまだ、ガイナ自体がどのようなもので、自分たちの家の外壁材として使用していないので
いろいろな話が入り混じってしまっているような気がしました。
口コミだけでは、ガイナがいいのか検証できないのでしっかりガイナという製品を見ていきたいと思います。
ガイナってどんな製品なの?
ガイナは、遮熱・断熱、防音、防汚・消臭、防露等の機能を兼ね備えているとても高機能な塗料です。
特殊セラミックスが配合されています。耐久性もよく、外壁塗装をして15年から20年もつといわれているので、
最初にかかるコストはとても高いですが、長い目で見ると安い買い物なのかもしれません。
遮熱・断熱の機能性とは?
ガイナは、アクリルシリコン樹脂をつなぎとして使用しているのですが、それでも紫外線により劣化していくということが少ないです。
このため劣化しにくくとても長い間、そのままの状態で家を守ってくれる塗料となります。
また、熱・断熱、防音、消臭、空気質改善機能も兼ね備えているので、住宅環境に適している素材となっています。
ガイナの色はどのくらいの数あるのでしょうか?
ガイナの色は、現在約260色とカラーバリエーションとしては、他の製品のほうがあるという現状になっています。
しかし、それはガイナの顔料がもともと白く、黒い色を混ぜても白っぽくなってしまうということが影響しているかもしれません。
実際に色を決めるときは、カラー見本を参考にどんな色にしていくのか、じっくり選んでみてほしいです。
色は、カラー見本で見るよりも、実際の面積のほうが大きいので見え方が違ってきます。
シュミレーションをしてくれるそんな業者さんが最近では多いので、お願いしてみるとより鮮明にイメージできるようになります。
最長で20年間お世話になる色ですので、十分検討してほしいのがガイナの色選びです。
ガイナの塗り替えコストを見てみよう!
ガイナのコストは高いといわれています。
しかし、一般的な外壁塗料の耐久年数は短いので、ガイナが一回塗った時他の外壁塗料は何回か塗り直しをしています。
塗り替える目安が10年に一回90万円だとして、20年で2回塗り替え合計金額は180万円出て行っていることになります。
一方で、ガイナは1回の塗り替えコストは120万円ほどで行えますので、長い目で見ることによりガイナのほうがコストが安くなるのです。
自宅でずっと住む場合、資金をしっかり調達できる場合は、ガイナのほうがいいのかもしれません。
住み替える要諦がある方の場合は、一般的な塗料を選択してお金を残しておくほうがいい場合もあります。
いずれにせよ、生活スタイルによって、ガイナを外壁塗料として選ぶのかどうか決めていくといいでしょう。
ガイナのメリットデメリット
ガイナのメリットとデメリットについて簡単にみておきましょう。
ガイナのメリット
耐久性があり、遮熱・断熱のすぐれ方などが他の製品より著しく高い
冷房や暖房のコストが抑えられるため、結果的に省エネルギーになる
ガイナのデメリット
仕上がりはつや消しの状態でしかできないので、艶のある仕上げをしたい人には向かない
ポリプロピレン(高密度)、フッ素加工品、テフロン加工品等には塗布できないので確認が必要です
ガイナを取り扱ったことのない業者もあるので、何度も使用経験のある業者に頼むことがしっかりと外壁塗装をしてもらうために大切
最後に
ガイナはとても高額ですが,高性能の外壁塗装の塗料です。
どんな製品にも塗布できるわけではありませんが、一度外壁塗装を行えば、かなりの期間補習を行う必要もなく
長い目で見てとても素晴らしい塗料であるといえます。
ご自分の家に合うかどうかをしっかりと見極めながら、検討してみる価値のあるガイナは塗料だと思います。
家のことは、口コミも参考にしてほしいですが、
全体を見て判断したほうがいいのでしっかりとした外壁塗装業者に見積もりや相談をしてから判断してほしいと思います。