外壁と屋根の色はどのように決めていきますか?どちらも好きな色を指定するのではなくバランスを考えないといけないです。

 

あなたの家の周りの家の外壁や屋根の色はどんな色を選択しているでしょうか?

よく観察してみてください。
屋根の色は少し薄暗い色が使われているのではないでしょうか。

 

日本の屋根が瓦屋根だったころから暗めの色を選択することが多いのです、これは、屋根が直射日光を浴びやすいので、その対策として赤や青色などの色を用いると色が褪せてくる時期が早いために選択されているカラーなのです。

 

もちろん、沖縄などでは、そのカラフルな色が使われている場合もありますので、地域により偏りはあるようです。

 

では、外壁ではどのような色を選択していけばいいでしょうか?

屋根の色を決めてみて、そこから見た目にこれはいいなと思うようなカラーにしていくといいですが、なかなか自分ではイメージできないことがあるでしょう。

そんな時に役に立ててほしいのが、自分でこんな家に住みたいなと思う家を探しておくといいでしょう。

写真や実際のお宅を見てもらって、このお宅のようなカラーにしたいと外壁塗装の会社にお願いしてみるといいでしょう。あなたの家の素材の同じようなカラーをサンプルとして見せてもらったり、シュミレーションした画像を作ってもらったりして、自分の家の新しいカラーを見つけて決められるでしょう。

 

一つ気を付けてほしいのが、色見本は小さいので実際に壁や屋根という大きな面積で見た時に、印象が変わってしまうということです。

 

不安があれば、外壁塗装の会社と話しながら決めていくといいでしょう。
自宅のイメージが大きく変わるときですから、時間をかけて決めてほしい項目です。