外壁塗装の単価を知るためにも、工事の値段はどのように決まっていくのか知っておく必要があります。
通常の外壁塗装の工事では、塗装を行う職人さんと足場を組む職人さんとで麹を行っていきます。またそこに、大工さんや板金さんが木の部分や雨どいの補修なども行います。モルタルの補修は盛ん職人が行うこともあります。
それぞれに、専門分野があり独立して仕事をしていることが多く、一つの会社に全ての職人さんがそろっているわけではありません。
外壁塗装を行うということは、外壁塗装の会社がそれぞれ工事を行うときに応じて、職人さんの手を借りながらみんなで一つの家を仕上げていく形で工事を完成させていくのです。
では、このようなことを踏まえて、外壁塗装の工事の代金を考えてみましょう。
食品や品物でもいえることですが、メーカーから卸し売り業を何社も経てスーパーに品物が下ろされた場合
金額が高くなることは知っていると思います。インターネットが普及した現代では、ネットで販売するということで価格を抑えられるという図式も理解しているのではないでしょうか？
これと同じことが、外壁塗装の工事金額にも当てはまります。
それにはまず、最初にどんな会社が外壁塗装を行っているのを知る必要があります。
- 外壁塗装店
こちらの会社に直接外壁塗装を依頼した場合、そのままその会社が工事を行いますので、下請けや自社では出来ない部分だけほかの業者を雇って、工事を行うので比較的安い値段で工事が行えます。 - リフォームの営業をしている会社
リフォームの営業をしている会社と言うのは、自分の会社で行うというよりは、契約を結んでいる会社へ発注して工事をお願いする形になりますので、一つ小売業が入るようなものです。その分の金額が膨らむことになります。 - メーカーの会社
メーカーへ依頼すれば、直接麹を行ってくれてあんしんだと思うかもしれません。しかし、大きな会社ほど、部門により会社が分かれているため、小売業が入るのと同じになります。しかも、その上宣伝も大きく新聞や雑誌、テレビCMなどを行って外壁塗装を行う人を集めているために、当然その広告費も外壁塗装工事に上乗せされているのです。
このようなことからも自分がどこに工事を発注するのかによって、外壁塗装にかかるコストはとても変わってきてしまうのです。
リフォーム会社の利益率は、３０～４０％あるとしても、１００万円の工事で終わるところに1３０万円の請求が来るようなものなのです。もちろん、大手ですから簡単には倒産しないなどと言う安心量も含まれています。しかし、コストだけを見たときには大きく金額が跳ね上がってしまうことも確かなのです。
リフォームの会社に勤めている社員が、自分の会社を通して外壁塗装を行っているかと言うと、実はそうではありません。直接知り合いの外壁塗装店に話をもっていって、塗装をしてもらっていることが多いのです。これは、中間マージンがかかっているという証拠でもあります。
このようなことをお話しすると、いったいどこに自分が外壁塗装を頼めばいいのか分からなくなってしまうかもしれません。
自分の意見をしっかり聞いてくれて、相談できる人と話してみるといいと思います。知り合いにそんな外壁に詳しい人はいないという場合でも大丈夫です。外壁塗装の無料見積もりを取るヌリカエで見積もりを取ってみましょう。
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