外壁塗装は、何も自分の家だけではありません。
お隣さんだって、外壁塗装を行うことがあります。そうしたら、その時どのようなことが起こることがあるのかを考えておきましょう。
トラブルにならないために
外壁塗装工事を行うという場合、近隣の住民にその家の人から又は、業者からの連絡が通常は入ります。チラシをくれる場合もありますし、一緒にタオルをもらったこともあります。
工事期間と家主の名前やご迷惑をおかけしますなどということが書いてあるのが一般的です。
とはいっても、人の常識はあてになりません。
様々なトラブルがあるので、注意しておきましょう。
- 勝手に敷地の中に入られる
- モノを壊される
- 植木の枝を折られる
- モノを勝手にどかしてある
- ゴミがこちらに沢山置いてある(飛んでくる)
- 車や植木などに塗料が付いてしまう
- 音がうるさくて窓が開けられない
- エアコンをつけられない(室外機をふさがれた)
このような事例が多く上がっています。これ以外にもたくさんのトラブルが報告されているます。
たいていの場合、業者と職人さんの意思の疎通が悪かったり、とてもおおらかすぎる職人さんにより、隣の家のプライバシーや配慮が欠けてしまうことがあります。
隣の家の人とのこれからの人間関係も気になるでしょうから、大事にしたくないことはわかりますが、もし何かあったときはしっかりと困るということは言いましょう。泣き寝入りするのはつらいですし、その後の近所付き合いにも影響が出てくるでしょう。
我が家の斜め前の家は、敷地が狭いために後ろの家のカーポートに2か月ほど足場を組んでいました。
その話し合いはどのように行われたのか分かりませんが、その間ずっと、駐車スペースが狭くなっていました。とはいってもかなり広い家ですので、窮屈な感じは受けませんでしたが、親の話では、1か月で終わるところ台所のリフォームも行ったので、期間が伸びてしまったようだということでした。田舎の事なのでこれで済んでいるのかもしれませんが、少しでもトラブルになれば大変なことになるでしょう。
私から見ても、外壁の張替えとリフォームが済んだ後のご近所関係が崩れたようには見えないので、近所ではトラブルはなかったのだと思いますが、もし自分の家がそうなったときに、どういう風に対処できるかは疑問です。
色々なことが外壁塗装を行うときには、注意しなくてはならないので、自分の家はもちろんの事近所の外壁塗装でも、少し注意しておく必要があります。
とはいっても、あまり神経質にならないように、気持ちをその外壁塗装だけに持って行かない工夫も必要なのかもしれません。